作業風景

引き取ってからこの様にして再生、販売しています

- 機種 スタインリッヒピアノ -

ピアノ外装のクリーニング
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引き取ったピアノの隅々まで掃除をします 外装を磨き上げます

 

金属部の磨き
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ペダルもピカピカにします チューニングピンも錆や埃を取り防錆油を湿布します タッチに影響するバランスフロントピンも綺麗にして潤滑油を湿布します
他に 鍵穴部分や鍵盤蓋、譜面台、天屋根の蝶番も綺麗にします

 

アクションの掃除
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ハンマーを取り外しアクションの隅々まで掃除します アクションにはこれだけの部品があります

 

各フレンジのネジ締め
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これもタッチ感に影響する基本的な大事な作業です。
バットプレートネジ ダンパー ウィペン各フレンジやアクションネジを締めます

 

ハンマー整形
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ハンマーにほこりや弦跡が付いています すっきり綺麗になったハンマーです

 

アクションのチェック
アクションを本体に取り付けそのピアノが、できるだけベストの状態になるよう、
アクションの部品の位置を調整しよりスムーズなタッチ感を出します。
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□鍵盤空直し 
□弦あわせ 
□ハンマーねじれ
□ハンマー走り
□ キャップスタン調整 
□バックチェック調整 
□ダンパー調整
などをチェックします。

 

鍵盤部分
鍵盤フロント、バランスピン潤滑油湿布を行ないすべての鍵盤がスムーズに動くかチェックをします。
その上で白鍵 黒鍵盤の高さや 鍵盤の深さを均一に調整します
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 白鍵の高さ調整 黒鍵の高さ調整 鍵盤の深さ調整

 

*アクション調整 鍵盤調整を2,3度繰り返し行ないます

 

調律
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総ての作業が終わり、いよいよ調律です。
出荷前に行い 納入後最終調律を行って終了です。

 

後は、新しい弾手様を待つばかりです…。